今回は
東京都内おすすめ神社仏閣と寺院まとめ
です。
東京都内にある有名な神社は行き尽くした感がありますので、ここで一回まとめていこうと思います。
挙げていくとキリが無いのですが、生きているうちに一度は行っておくべき場所を中心にご紹介します。
明治神宮
百年近い歴史がある明治神宮は、東京の神社で一番有名と言っても過言ではないほどドメジャーな神社です。
初詣は日本一の参拝者数を誇り、日本随一の大きさの大鳥居や有名な清正井(きよまさのいど)、都心とは思えないほどの大自然を感じられる木々、なんかテンション上がる酒樽と見所満載で、私も何度も足を運んでおります。
明治神宮のおすすめポイント
何といっても都心に鎮座しながら大自然を感じられる本殿までの参道がおすすめポイントです。
原宿駅から行くと騒然としたエリアを突き進んでいく羽目になりますが、明治神宮に入り長い山道を着実に歩んでいきますと、だんだんと空気が澄んでくる様に感じられます。
ちなみに参道の中心は正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様が通る道とされていますので、ど真ん中を避けて参道を歩きましょう。
清正井(きよまさのいど)も有名な場所ですが、こちらは明治神宮の入って明治神宮御苑内にありますが、龍脈やら日本のレイラインやらの知識を入れてから行くとより一層楽しめるでしょう。
明治神宮へのアクセスと情報
明治神宮は日の出に開門し、日の入りに閉門するという非常に健康的な由緒正しい聖域となります。
よってその月によって開門閉門時間は違いますので、明治神宮に参拝する際は暦を気にして足を運びましょう。
原宿駅が最寄駅になりますが、参宮橋駅から明治神宮に入っていくコースだと雑踏を味わう事なく行けます。
ちなみに大晦日から元日まではオールナイトでぶっ通しで空いてますが、恵比寿リキッドルームのカウントダウンパーティぐらい大混雑してますので、祈祷するってレベルじゃねーぞってぐらい気合いれて行く必要があります。
開門閉門時間 : 日の出から日の入りまで
最寄駅 : JR山手線原宿駅
住所 : 東京都渋谷区代々木神園町1-1
東京大神宮

伊勢神宮の遥拝殿です。
まず拝殿(はいでん)は、本殿の前にある拝礼をする為の建物です。
で、遥拝殿(ようはいでん)は、遥か遠くから本殿に向けて礼拝する建物となります。
ちなみに私が好んで足を運ぶ奈良県の三輪山は、拝殿の真後ろにある三輪山が御神体なので拝殿はあるけど本殿はありません。
東京大神宮のおすすめポイント
都内に居ながらお伊勢参りができる東京大神宮ですが、造化の三神である天之御中主神(アメノミナカヌシ)、高御産巣日神(タカミムスビ)、神産巣日神(カミムスビ)が祀られていますので、縁結び神社としても有名です。
縁結び系のお守りも結構種類あります。
東京大神宮へのアクセスと情報
飯田橋駅から5分も歩けば見えてきますが、東京らしくオフィスや雑居ビルにしっかり囲まれた場所にあります。
この辺でふらっと立ち寄れるとすると東京ドーム辺りになりそうですが、ラクーアやアトラクション施設やカフェもありますので、イベントが開催していない日に立ち寄るとゆったりできます。
授与時間 : 8:00〜19:00(御朱印受付9:00~17:00)
最寄駅 : 飯田橋
住所 : 東京都千代田区富士見2-4-1
日枝神社
日本の中枢である永田町に君臨する神社で、2017年に自宅に祀っていたお神札は日枝神社のものでした。
なんか都会っぽい雰囲気が漂っている印象です。
日枝神社のおすすめポイント
日枝神社の入り口は数カ所ありますが、表参道側から男坂を登って参拝するルートで行きましょう。
割と急な坂なので、どうしても無理な方は外掘通り側から裏参道を登っていくルートだとエスカレーターが使えます。
日枝神社へのアクセスと情報
国会議事堂前駅か赤坂見附駅から行くのがいいと思いますが、赤坂駅や永田町駅からもいける距離です。
表参道側から男坂を登っていきたい場合は国会議事堂前駅から行くといいです。
余談ですが、国会議事堂前駅直結のビルのお手洗いが相当綺麗なので気に入ってます。
参拝時間 : 夏季5:00~18:00 冬季6:00~17:00
最寄駅 : 国会議事堂前、赤坂見附
住所 : 東京都千代田区永田町2-10-5
豊川稲荷東京別院
愛知県は豊川市にある豊川稲荷の別院で、一時期は毎週末通うほど好きでしたし、豊川市まで足を運び参拝した経験もあります。
ちなみにこちらは神社ではなく寺院、お寺です。
豊川稲荷東京別院のおすすめポイント
本殿の隣に融通稲荷では「融通金」という名刺サイズの黄色いお守りというか封筒というか袋を持ち帰ることが出来ます。
一年後にはお礼とともに融通金を返納するのですが、ここ何年か年明けに融通金を返納し、また新しい融通金の袋を持ち帰り財布に仕込むというルーティンが出来上がってます。
あとは本殿は靴を脱いで中に入ることが出来るので、中まで入ってお参りしましょう。
豊川稲荷東京別院へのアクセスと情報
赤坂見附駅を出まして246を青山方面に歩くと右手に見えてきます。
日枝神社も近くにあるので両方行っちゃいましょう。
246を挟んで向かい側にはとらや赤坂店がありますので、 詫びる用事がある方は参拝してからずっしり重い羊羹買いましょう。
参拝時間 : 6:00~20:00(年末オールナイト)
最寄駅 : 赤坂見附
住所 : 東京都港区元赤坂1-4-7
金刀比羅宮
香川県の金刀比羅の御分霊の祀られてます。
東京都心のビル群の中にあり、なんだか近未来的な世界観を漂わせている神社でとても気に入っており、2018年のお神札は金刀比羅宮でゲットしました。
金刀比羅宮のおすすめポイント
お守りやお札が授与される社務所はオフィスビル(琴平タワー)の一階にあったりしまして、うまいこと都市部と調和されている金刀比羅宮ですが、境内にある銅鳥居には四方の守護神である四神、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武がいます。
けっこー珍しい銅鳥居なので、参拝だけでなく守護神にもご挨拶しておきましょう。
金刀比羅宮へのアクセスと情報
虎ノ門駅からすぐですが、霞ヶ関駅からも歩いていける距離です。
時間帯によっては虎ノ門で働くビジネスパーソンが休憩してたり、抜け道として境内を横断してたりしますが、地域に密着してる感じがして好きです。
身近にふらっと立ち寄れる神社があるのは素敵な事です。
参拝時間 : 月~金8:30~17:30、土日祝9:00~16:00
最寄駅 : 虎ノ門、霞が関
住所 : 東京都港区虎ノ門1-2-7
愛宕神社
23区内では一番高い標高25.7mの愛宕山の頂上にある神社です。
ちょっと珍しい防火の神様が祀られており、防火防災にご利益があるとされています。
愛宕神社のおすすめポイント
出世の石段と呼ばれる男坂が有名で、海外からのツーリストがバシバシ写真撮ってる光景も目の当たりにします。
この出世の階段はかなり急で少し怖いですが、手すりがありますので膝や足腰に爆弾を抱えていない限り登りきれるはずです。
愛宕神社へのアクセスと情報
神谷町駅から行くのが一番近いですが、虎ノ門駅、御成門駅からも行けます。
隔年9月には出世の階段をお神輿が往来する出世の階段祭が行われます。
愛宕神社は福岡や京都にもありますので、もしお問い合わせをされる際には十二分に確認した上で行いましょう。
社務所受付時間 : 9:00~17:00
最寄駅 : 神谷町、虎ノ門、御成門
住所 : 東京都港区愛宕1-5-3
出雲大社東京分祠
あの有名な島根県は出雲市の出雲大社の分祀です。
分祀なので本社である出雲大社と同じ大国主大神が祀られています。
出雲大社東京分祠のおすすめポイント
やっぱり島根県の出雲大社に出向かなくてもお札やお守りが受領できる点がおすすめポイントとなります。
ちなみに参礼の仕方はよくある二拝二拍手一拝ではなく、二拝四拍手一拝という形になりますのでご注意くださいませ。
ですが結局は祈祷する気持ちの問題なのでお作法を間違えた所でどうってことないと思います。
出雲大社東京分祠へのアクセスと情報
六本木駅から行くのが最短ですが、そこまで巨大な建物ではないので、近所に六本木ヒルズやミッドタウン、新国立美術館もありますのでその後の予定も組んだ上で出向くといいです。
ちなみに出雲大社東京分祠ホームページのコラムがとても勉強になります。
あと水木しげる先生の古代出雲がおもしろいのでおすすめです。
この漫画は友人から借りっぱなしなのでそろそろ返却しなければいけません。
受付時間 : 9:00〜17:00
最寄駅 : 六本木
住所 : 東京都港区六本木7-18-5
浅草寺
都内最古のお寺で、とっても有名な観光スポットなので海外からのツーリストも沢山いらっしゃいます。
浅草寺のおすすめポイント
浅草寺の本堂である観音堂だけでなく雷門や仲見世といった境内全て楽しめるお寺なので、下町の情緒を感じつつ散歩しましょう。
毎日縁日やってるみたいな雰囲気なので、有名な人形焼を頬張って花やしきまで行くのも手です。
浅草寺へのアクセスと情報
浅草駅から歩いて5分で行けます。
浅草寺は日中と夜では雰囲気がかなり違いますので、両方味わってみてほしいです。
境内には24時間入ることが出来ますが、仲見世商店街のお店は夕方には閉まってるとこが多めです。
開門閉門時間 : 6:00〜17:00(境内は24時間)
最寄駅 : 浅草
住所 : 東京都台東区浅草2-3-1
神田明神
秋葉原に出向いた際にふらっと立ち寄る神田明神ですが、ラブライバーの聖地巡礼先として有名で、コラボグッズも時期によっては豊富に取り揃えてあります。
神田明神のおすすめポイント
日本三大祭りの一つである神田祭が一番のおすすめポイントですが、2018年12月15日にオープンしましたEDOCCO神田明神文化交流館も見所満載です。
割と海外意識した作りですが、日本文化を再認識できる素敵な憩いの場となってます。
神田明神へのアクセスと情報
秋葉原駅、御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、末広町駅からアクセス可能です。
土地柄なのかわかりませんが、youtubeライブやtwitterといった自担に合わせた情報発信をしてますし、神田祭もライブ配信してる時があります。
授与時間 : 9:00~16:30(境内24時間開門)
最寄駅 : 御茶ノ水、末広町、秋葉原
住所 : 東京都千代田区外神田2-16-2
深大寺
都心から離れてますが、昔ながらの町並みにお茶屋や甘味処が軒を連ねる情緒だだ漏れの素晴らしい場所なので、行く価値ありまくりな神社です。
あとは江戸時代から続くと言われております蕎麦が有名です。
深大寺のおすすめポイント
国宝である銅造釈迦如来倚像や縁結びとか厄除けで有名な深大寺ですが、緑豊かな自然や湧き水が奏でるせせらぎを聞きながら食べ歩きしてみたり、「鬼太郎茶屋」で水木しげる先生の脳内を思う存分堪能して楽しんでいただきたいです。
とにかく本堂や元三大師堂だけでなく境内全体を時間をかけて散歩してみるといいです。
深大寺へのアクセスと情報
調布駅、つつじヶ丘駅、吉祥寺駅、三鷹駅からバスに乗っていくといいです。
調布駅から歩けない事もないですが、30分ぐらいはかかります。
東京屈指の摩天楼新宿から電車とバスで1時間弱といったところでしょうか。
深大寺温泉湯守の里なんかも近所にありますので、小旅行先としておすすめしたいです。
最寄駅 : 調布、つつじヶ丘、吉祥寺、三鷹よりバス
住所 : 東京都調布市深大寺元町5-15-1
以上です。
まだまだありますが、私が行ったことのある場所を中心にまとめました。
大小合わせると都内だけで千を超える神社がありますので、制覇とまではいかないまでも沢山行きたいです。
全国編もありますので良ければどうぞ。

では!
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