今回は
夢や目標のタイムリミットは年齢で決めない方がいいよ
って話しです。
「35歳までには売れたい」
「好きな事やるのは30歳までかなー」
みたいな話しを耳にしますが、思考停止になってないか心配になったので、ちょっと話してみようと思います。
節目の年齢で夢や目標を諦めるのは何故なのか?
まずここです。
年齢的に30歳や35歳をメドに就職しておかないと職がなさそうっていう考えなのでしょうけど、そうゆう考えならとっとと就職しちゃってから夢や目標を追い続けた方がいいです。
もうちょっと若い方なら、例えば両親との約束で25歳までは好きな事してていいよって言われてるとか、高校卒業して22歳までは夢を追い続けていいよーみたいな話しになっている系の人もいらっしゃると思います。
っていうかその前に節目って何すか?みたいな話しでもありますが、いかなる場合でも「本業」にしたい仕事で飯が食えないなら早めに就職しちゃいましょう。
理由を説明していきます。
タイムリミットまで長すぎる場合があり、ダラけちゃう。
あと3年後、1年後、といったタイムリミットになりますので、未来を見据えた行動が取りにくくなります。
「明日新宿でトンカツを食べる」なら、未来を見据えて今日の就寝時間や明日のタイムスケジュールを細かく設定できますが、3年後となるとボヤっとしてしまいます。
どうせなら今月中とか、3か月以内とか、細かな目標設定をした方がいい。
1か月ごとの目標をクリアしていき、最終的に1年後、2年後、3年後には大きな夢を叶えていくという流れなら少しは納得できます。
ですが結局「食えない」期間がありますので、就職しちゃった方がいいです。
就職しちゃえば時間の融通は効くし、有休も使えるし、お金も使える。
年間休日120日以上、残業ほぼ無し、ボーナスありの求人は探せばあります。
そして年齢的にはやっぱり若い方が就職しやすいですし、いい求人にも巡り合えるので、私の考えでいうと普通に働きながら夢や目標を叶えていく計画を立てていく方が現実的だと思っています。
有休もフルで使えば10日間あるわけですし、お金も稼げるので、やりたい事への投資も惜しみなくできます。
1年間正社員として働いて、お金を貯めた後に失業保険をゲットして写真を撮り続けていた友人もいます。
1年以上雇用保険に加入していたら、自己都合での退職という形でも失業保険を受給できます。
自己都合なら3か月ほど先からの受給になりますが、お金をしっかりと貯めて、半年以上好きな事をやってた友人がいます。
その友達は写真家として活躍しています。
ちなみに職業訓練校に通うという手もあります。

働いてお金がもらえて、何不自由ない生活になると、夢が薄れていく事もあります。
デメリットとしては、強い意志がないと夢を追いかける情熱が薄れてしまう事です。
普通に生活できて、ある程度満足できる生活が送れるので、「このままでもいっか」みたいな感情は当然沸いてきます。
働いてみると案外楽しかったとか、同僚と飲みに行ったり合コンしてるのも楽しいなーみたいな。
その感情とどう付き合うかが問題ですが、うまい事乗り越えてくださいな。
こんなの書いてますのでよければどうぞ。

「これじゃ小説書かなくなる!」と危機感を抱いて退職した小説家もいます。
小説家の話しですが、学生時代から小説を書いていて、それがかなり評価されていました。
で、普通に就職をした後も小説を書いていて、将来は小説家になりたいと思っていた方がいます。
しかし、就職して仕事をし始めると、結構充実しちゃって小説を書かなくなりました。
で、危機感を抱いて仕事を退職し、今は小説家として活躍してる人もいます。
こんなパターンもありますので一概には言えませんね。。
年齢的には30歳より29歳、35歳より34歳の方が仕事はあります。
就職するなら、節目の年齢より前の年齢の方が有利です。
特に30歳と29歳ではけっこー違うものなので、とにかく一回就職してもいいんじゃないかな?と思う次第です。
で、そこからまずは「副業」として稼いでいけるようになって、最低限の生活が送れるようになったら就職先に時短勤務や出勤日を調整してもらえないか相談してみる、という流れがよさそうです。
とは言っても、夢や目標を追いかけている人は応援したいし恰好いいです。
自分を追い込まないと出来ないからフリーター生活をして、夢を追いかけているっていう方もいらっしゃると思います。
それはそれで恰好いいなって思いますけど、就職しても「意外に時間の融通効くよ」って話しです。
私自身、アルバイトしながら洋服作ってた時期もありますから、その人次第と言っちゃそうなんですけどね。
では!
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