今回は
世の中から「労働がなくなった世界」を夢想する
話しです。
勝手気ままに書き綴りますので、やる事なくて暇すぎるって方はお付き合いくださいませ。
たまーに夢想してる事を話すだけです。
「労働」の定義
今回は、生活の為に好きでもない仕事をする事、自分の時間を切り売りして、つまらない仕事でもお金の為に働く事を「労働」とします。
そこまで苦じゃないけど、できる事なら働きたくないなーとか、他の事やってる方が断然楽しいなーっていうのも「労働」という体で話していきます。
お金はどうなるのか?
ベーシックインカムといった、何らかのセーフティネットがあると仮定して話します。
ベーシックインカムは、国から最低限のお金がもらえる制度です。
何にもしていなくても最低限の生活は出来るという状況です。
「はい。じゃあ明日から労働しなくていいですよ。」
となった場合、大多数の人が労働しなくなるでしょう。
好きでもない労働を続ける必要がなくなった訳ですし、その時間を他の楽しい事に充てられる訳ですから、労働するとか訳わかんないです。
のんびりと過ごす。
特に「労働」が中心に生活が回っていた方は、何をしたらいいのかわからない状況になると予測します。
「え、やば。もう毎日目覚ましかけなくていいのか。」
「好きな時間に寝て、好きな時間に起きていいんだ。」
こんな感情を抱き、まずはのんびりする生活が続きます。
家の中を掃除してみたり、まったりとテレビ観たり、Youtube観たりですね。
無駄にお風呂やトイレを隅々まで掃除してみたり、壁を重層で拭いてみたりです。
趣味に生きる。
今まで時間をあまり捻出できなかった事に対して、どんどん時間を使えるようになります。
ずっとゲームしててもいいし、行きたかった山へトレッキングにも行けるし、サーフィンだって毎日できます。
曜日、時間を気にしないで自由に過ごせます。
好きな人と一緒に過ごす。
人間の悩みなんてほとんどが人間関係ですから、この悩みからもある程度開放されるでしょう。
恋人、家族、友人といった自分が会いたい人、一緒に居たい人と好きなだけ一緒に過ごす時間が確保できます。
人生の3分の1が仕事であるという話しがありますが、仕事が占める割合はどんどん増えている印象を受けています。
労働から解放される事によって、人生の3分の2を占めると言われる睡眠やプライベートの時間を最大限増やせます。
人恋しくなって、コミュニティに属したり、人助けをする。
ここからは人による部分がおおいにありますが、好きな人、気の合う人と一緒にいる方が楽しいですし、それが多ければ多いほど楽しいものです。
人との繋がりを欲し、大小問わずコミュニティが形成され、その中でのルールも生まれてくるでしょう。
フットサルが趣味ならチームを作って練習したり、サバイバルゲーム好きならみんなで大会出てみたりですね。
そして楽しみ合って、助け合って生きていく方が楽しくないか?と思うようになると予測します。
人の役に立つ事で稼ぎが生まれる。
セーフティネットのお陰で最低限の生活は保障されていますが、あくまでも最低限なので、それ以上にお金が欲しい場合は自分で稼がなければいけません。
ですが、この世界には「労働」という概念がありません。
なので、「労働」をしてお金を稼ぐわけではなく、誰かの役に立つ事で報酬をもらう事になります。
庭掃除をして報酬をもらう、料理を作って報酬をもらう、道路を作って報酬をもらう、ゲームを作って報酬をもらう、、、
あくまでも「労働」ではなく、自分がやりたいと思った事に対して自分から動き、人の役に立つ事をして、その対価としてお金を稼ぐという流れです。
で、やっぱり働く。
「労働」をしているという意識はありませんが、人の役に立つ事をしていくうちに、タイムマネジメントをする様になり、規則正しい生活になり、業態が確立されていき、なんか働いちゃってます。
みんなで集まれるカフェ作ろうぜ!となった時に、設計する人や実際にカフェを組み立てる人、メニューを考える人、料理を出す人、コーヒー飲む人に分かれてガツガツ動いちゃうイメージです。
結局、自分の考え方次第で「労働」にもなり、「働く」という事にもなる訳です。
あくまでも一例です。遊んで暮らす人も大多数いるでしょう。
最低限の生活が保障されている状態なら、自分ならどうするのかなーという事を夢想してみました。
しばらく何もしないでフラフラして、本当に自分がやりたいと思う事を見つけて、それに没頭していく人生になるのかなーと思いました。
人によっては何にもしないでボーっと暮らしてたりするのでしょうけど、何もしてないと飽きてくるものです。
いかがでしたでしょう。
何が言いたいのかわからなくなってきましたが、大事なのは
- 自分を犠牲にして「労働」していると感じない仕事したいよね!
っつー事でどうでしょう。
落合陽一さんがお話しされている「ワークアズライフ」にも繋がります。
では!
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