【東京~沖縄移住日記2】道の駅山北(神奈川)~道の駅潮見坂(静岡)

前に私がFacebookで書いてた日記2回目です。

okinawa2

2014/7/1 火曜日

朝の太陽が山を照らし出した朝5時ごろに車から出て大きな伸びを行い、凝り固まった体を出来るだけ引き延ばす。
車内の蒸し暑さに何度が目を覚ましたが、6、7時間は睡眠を取り、体調も優れている。
道路を渡りガードレールの前に立ち、朝靄に包まれた山を見上げながらたばこを一本吸った。
早朝の静けさの中、虫や鳥の鳴き声と川の流れる音が全身に染み渡る。
今日はこれから静岡に入り、新屋山神社へお参りをし、名古屋方面へ向かう。長い一日になりそうだ。

車に戻り、持参しておいた2リットルのペットボトルに入った水を5、6口飲み、車内の整理に取りかかった。
整理は1時間もかからずに終えたが、捨てずに持ってきた敷き布団や皿などは不要と判断し、道中の適当なリサイクルショップへ持ち込む計画を立てる。
車の中がある程度すっきりした所で、道の駅のトイレに入り、歯磨き、洗顔、そして体を拭き新しい下着とTシャツに着替える。
まだ出発には早すぎるが、朝食を取る為に富士山方面へ向かう。
今日は富士山の山開きの日という事もあり、拝登予定であろう車をよく見かけた。
7時すぎに新屋山神社の近くにある松屋に入り、牛丼大盛りを注文。
9時ごろに神社へ行くとしても、まだ時間がたっぷりとあるので、沖縄での滞在先を決める為に携帯で民宿を調べた。
牛丼をゆっくりと食しながら、民宿はとば荘という1泊1500円の宿舎を見つける。
あいにく沖縄へ到着する5日は土曜の為予約で一杯だったが、6日から8日は空室があったので3泊の予約を行う。
沖縄へ到着する予定の5日は漫画喫茶にでも入ればいいだろう。

牛丼を食べ終わり、たばこを吸い車の中で携帯を充電しながら9時になるのを待った。
太陽が顔を出した朝の空は、数カ所白い雲が点在している程度で昨日の曇天が嘘の様に青く広がっていた。富士山の山開きを盛大に彩るように。

9時前になり、新屋山神社の近くにある浅間神社の駐車場に車を停めて、富士山登頂の入り口付近を散歩してみる事にした。
山開きという事もあり、これから登頂予定の白装束に身を包んだ人や、近所の権力者であろうスーツ姿の男性達が多くいた。
神社の中心には舞台が設けられ、和装した6人の男性が笛や太鼓、鈴を鳴らし、舞台の中心で般若の様な仮面をつけた人がリズムに合わせて舞っている。

しばし鑑賞をした後、車に戻り新屋山神社を目指す。
この新屋山神社は日本有数の金運神社として知られており、前々から行きたいと思っていた地である。
手を合わせ一礼をし、本宮の鳥居を潜り中へ入る。
一通りお参りした後、富士山の2合目にある新屋山神社の奥宮へ車を走らせる。
山の中の道を何度もハンドルを切りながら走らせる事20分、奥宮に到着しお参りを済ませる。

しばし車の中で余韻に浸ってから、次なる目的地である愛知県へのルートを調べる。
車にはナビを搭載しておらず、携帯のグーグルマップでだいたいの道を頭に叩き込む。
目的地は愛知県豊川市にある豊川稲荷だが、その手前の静岡県は湖西市にある道の駅で車中泊の予定だ。
下道で5時間程、時間はたっぷりとあるので、ゆっくりと休憩を挟みながら行っても夕方頃には到着するだろう。

湖西市の道の駅についたのは20時頃。
途中で浜松バイパスを降りて、天然温泉八扇の湯にて体の汚れと疲れをしっかりと洗い流してきた。
その後にハードオフにより、スタンドライトや敷き布団や皿を引き取ってもらった。
スペースがかなり確保できて、助手席の頭のもたれる部分を取り外しシートを倒せば、後部座席とフラットな状態になり、足をのばして就寝できそうだ。
湖西市にある道の駅潮見坂は、太平洋を一望できる場所にあり、車をおりるとかすかに潮の香りがした。
歯を磨き、洗顔をした後、660ml入るサーモスの水筒にコンビニで買っておいた氷を入れられるだけ入れて、自宅から持参していた芋焼酎三岳を並々と注ぐ。
屋久島で作られている三岳という焼酎は、口にすると芋の芳醇な香りが口の中に広がり、それでいてクセも少なく飲みやすく、一番のお気に入りの芋焼酎である。
水筒を手で少し揺らし、氷を溶かしながらゆっくりと焼酎を飲み、翌日の朝に行く豊川稲荷の事を考える。
FXで生活をしていた期間、私は毎週末東京赤坂にある豊川稲荷東京別院に行き、お参りをしていた。
そこで手を合わせ、1週間のトレードがどうであったか心の中で唱え、来週も良いトレードが出来ます様にと祈りを捧げていた。
その頃から豊川市にある豊川稲荷には一度は行かなければいけないと思い、その念願が明日叶うわけだ。

ここ最近チャートを確認していない。FXは筋トレやランニングと似ている部分があり、暫く離れてしまうとうまくトレードをするには時間がかかる。相場観が把握できないからだ。
今は仕方が無い、色々と落ち着いてからチャートを確認し、またトレードしたらいい。相場は半永久的に動き続けるのだから。
そう自分に言い聞かせながら、助手席と後部座席を繋ぎ合わせてフラットになった車内で足を伸ばし、水筒の焼酎を飲む。

何かしていないと心配になるのはどうしてなんだろうか。

働いていないと不安になるのは何故なんだろうか。

それは金銭的な理由によって不安になるというよりももっと大きなものがある気がする。

とにかく今は、今できる事をするのみ。それしか出来ないのだから、今という時間を楽しみ、しっかりと胸に刻みつける。
焼酎をいつもより多めに口に含み、すぐ手の届く場所に水筒と車のキーを置き、酔いで心拍数の上がった鼓動を感じながら眠りについた。

続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました