今回は
日々の生活にゲーミフィケーションを取り入れましょう
という話しをしていきます。
ゲーミフィケーションとは。
聞きなれない言葉かもしれませんが、ゲームの要素を取り入れて仕事をしていきましょうという話しです。
自分達の目標達成の為に使われる事もありますし、自社サービスの利用者を増やしていく為にゲーミフィケーションを取り入れる場合もあります。
ゲーミフィケーションの具体例
購入する度にランクアップしていく会員制のサービスや、もっと広いものだとポイントカードもそうです。
あとは社内売上の順位を争い、上位には報酬が出るとか、1ヶ月皆勤する度にノベルティがもらえ、それを貯めると景品がもらえるというのも、ゲーミフィケーションを取り入れている例です。
具体例を出すと、例えばUberEatsの配達員で働くと、ブーストやインセンティブ、クエストといったネーミングの報酬も用意されていますので、これはゲーミフィケーションをしっかり取り入れている例ですね。
社会のモチベーションを上げていく為や、ゲーム性を取り入れてサービスを展開する事で顧客獲得を目指す訳です。
では、ゲーミフィケーションを日常に取り入れるとどうなるか。
仕事関連の事でゲーミフィケーションが取り入れられる事が多いですが、これを個人単位で「人生」という枠組みで取り入れましょうっていう話しです。
ゲーム感覚で人生を設計してみるとどうなるか考えてみます。
主に目標があって、それに向かって頑張る系の例えになります。
何かしらの目標達成時には報酬がある。
ゲーム内では、大小関係なく目標を達成した際には、アイテムドロップなり新しい街に行く事が出来るなり、様々な「報酬」が存在します。
例えばダイエットでも英語の習得でもいいのですけど、ゲーム性を持たせるとするならば、小さな目標が達成できた際には自分に報酬を与えてみると、また目標達成する事が楽しくなって努力を積み重ねていけるのではないでしょうか。
ダイエットなら洋服を購入するという報酬や、英語の習得なら美味しいご飯を食べに行くという報酬でも効果大です。
次も頑張ろうという気持ちになれるものだとベストです。
レベルに合わせてだんだんと強くなる敵
ゲームバランスの取れたゲームだと、レベルが上がっていくにつれて敵のレベルも上がっていきます。
それが絶妙な敵の強さで、知らず知らずのうちにレベルがいい感じに上がっていってるものです。
ゲーム内の敵というのが、人生でいう所の「壁」とか「課題」にあたる部分です。
すぐにラスボスレベルの敵に挑んだ所で瞬殺されるのは目に見えてますから、だんだんと敵のレベルを上げていって、レベルを少しずつでいいから上げていける様にしましょう。
私の場合は結構レベル上げていって、余裕を持ってボスを倒せるぐらいになったら突撃するタイプです。
レベルアップした際に可視化できるものを作成する。
ゲーム内だったらレベルアップする事が可視化されてますので、すぐに自分がレベルいくつか把握できます。
現実の世界だとそうはいかないので、自分でレベルアップが確認できるような表を作成してしまうといいです。
英語ならレベル30の階層でわけて、例えばレベル30なら「ネイティブとごく普通に会話する」みたいな目標を自分で作るやり方です。
レベル10なら、旅行で使う英会話の文章を暗記するとか、単語を100個覚えるとか、そうゆう内容でいいでしょう。
出来れば新たな魔法が使えるようになったり、剣技を習得できるといったものもあればいいのですが。
レベルが上がったら報酬をゲットする。
報酬は何でもいいですが、その目標に関連しているアイテムだと尚いいです。
英語だったら海外旅行などですね。
ダイエットが目標なのに、報酬がお菓子っていうのは避けた方がいいと思います。
ゲームの様にボスを倒すとアイテムドロップしたり、都合よく後ろ側に宝箱があったりしませんので、自分で設定してあげる必要があります。
楽しみながら大きな夢にアプローチする手段として
ゲーミフィケーションを取り入れて人生を生きてみるのも楽しいですよね。
経験値をためていく事で成長していけるのは当然ですが、きっと可視化できないものだから成長が感じにくい部分があると思います。
レベルを確認できるものを作成して、レベルアップすると報酬がもらえるシステムを作ると、楽しみながら目標達成出来るのではないでしょうか。
いかがでしたでしょう。
やればやるほど成果が出せて、報酬がもらえるから続けていける事もきっとあるでしょう。
モチベーションを保って楽しんで前に進む為に、ゲーミフィケーションを取り入れてみるのも手かなーと思いますよ。
某デザイナーがインタビューの最後に一言求められて、「Life is Game!」って言ったの思い出しました。

では!
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