今回は
瞑想しながらランニングする事
についてお話しします。
慣れてきたら脳がスッキリしますので、是非ともお勧めしたいメディテーションです。
瞑想する事のメリットについて
瞑想する事に対してのメリットは以前記事にしてます。

要するにとても脳や心に良い行為だよーって話しです。
ただただ瞑想するだけでも十分に効果はあるのですが、今回はランニングも絡めていきます。
瞑想とランニングは非常に相性がいい。
とにかく瞑想をすると脳が非常に元気になるということは、科学的にも証明されつつありますが、ランニングも脳に良い効果があります。
体力がついたり、体も引き締まってきて、身体的には良い効果があるということは何となくイメージできます。
ですが、ランニングすることによって脳にも良い影響を与えています。
ランニングによって、海馬が活性化し、セロトニンの分泌も促す。
日光を浴びながら、同じリズムで同じ様な運動を繰り返すことによって、セロトニンという「心」のコントロールに必要な物質の分泌を促してくれます。
そして足を動かして走ることによって、血流が良くなりますし、脳にある海馬や前頭葉が元気になります。
脳にしっかり酸素が運ばれるようになって、頭の回転もすこぶる良くなっていく事でしょう。
ランニングをすることは良い事ずくしです。
ランニングすると、瞑想と同じ様な状態に入る事がある。
実体験での話しですが、毎日瞑想をして、それプラス走り込みもガツガツやってる頃は、走ってる間も瞑想と同じような脳の状態に入っていることが多かったです。
考えてみると呼吸法も似てますし、ただ「走る」という単純な動作だけを行なってるわけなので、瞑想との親和性は高いですよね。
体を動かしていると、自然と集中できる。
例えばアップルのスティーブ・ジョブズは、じっとしていられないので歩きながら考え事をしてミーティングや大切なジャッジを下してたって話しも聞いたことがあります。
ちなみにジョブズは激務の生活の中でも必ず瞑想をする時間を作っていました。
とにかく有酸素運動をすることで脳が活性化しますし、理にかなってますよね。
瞑想しながらランニングするという事は、具体的にどうしたらいいのか
実践編といいますが、具体的にどうやったらいいのかという事を説明します。
全くもって難しくありません。
いつものランニングと同じ様な服装、準備で構わない。
普段からランニングなんてしないよ!って方は、新たにトレーニングウェアやシューズを用意する事もありませんが、動きやすい格好で外に出てしまいましょう。
抑揚のない音楽を聞く。それかイヤホン無しでも可
この辺は好みによるのですが、アンビエントっぽい音楽でもいいですし、環境音楽でもいいですし、528Hzのゆーったりした音でもいいですし、出来るだけ「音楽に引っ張られない」様な音楽を聴きましょう。
途中でノッてきて走るペースが早くなっちゃうような音楽はダメです。
それか無音でもいいです。
人通りが多かったり、交通量が多めの場所をランニングするなら集中する為にもイヤホンか耳栓はあった方がいいです。
出来るだけ同じ様な道を走る事ができる場所でランニングする事。
一本道をずーーっとランニングするのがベストです。
公園をぐるぐる走ってもいいですし、河川敷で夕日に向かって走り続けてもいいです。
信号がない、道を覚える必要がない、左右どっちに曲がるか考える必要のない場所を選びましょう。
できるだけ頭を使わない場所がいいですね。
足並みと呼吸に集中して、ひたすらランニング。
よくランナーズハイと言われる様な状態が、瞑想に入った時と非常に似ています。
その状態になるまで、ゆったりとしたペースで構いませんのでランニングしましょう。
何なら歩くぐらいのペースでも構いません。
ランニングマシンなら目を閉じる事が出来る。
これ、かなりおすすめの瞑想法なんですが、ジムや体育館ならランニングマシンに乗りながら瞑想ができます。
ランニングマシンの良い所は、両手を手すりに置いておけば目を閉じても歩く事ができます。
走るのは少し怖いですけど、とにかく目をつぶる事でさらに深く瞑想出来ますから、一度体験してみてください。
このやり方を発見した時はドハマリして頻繁にランニングマシンに乗りながら瞑想してました。
いかがでしたでしょう。
ランニングも瞑想も脳には良いですよーという話しでした。
筋トレばかりでランニングに行く回数はかなり減りましたけど、脳のためにもランニングに行く回数は増やしていこうと思います。

ちなみにランニング中に瞑想したいなら、おすすめのアルバムはMANUEL GOTTSCHINGの「E2-E4」です。
では!
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