今日は、
職場から家までGoogleMapなしで徒歩で帰りましょう。
という話しです。
ほんと、何があるかわかりませんからね。
もしもの時の為に備えておいて損はないです。
私は震災のあった時、自宅で仕事をしていました。
早いものでもう何年も前になりますが、大きな地震があった時、私は自営業でしたので、自宅で仕事をしていました。
流石に今日行っとかないとマズいなーと思い、確定申告をしに行った日です。
かなりドタバタしてましたので、一夜漬けで確定申告に必要な書類を揃えて、提出に行き、そのまま仕事をしてました。
眠かったですけど、その時は確かミシンを踏んでる時でしたね。
都心に溢れかえる人達と、徒歩で帰宅する人達
新宿にほど近い初台という所に住んでましたが、ちらっとコンビニに行くと徒歩で帰宅をせざるを得ない人達を目にしました。
ニュースでも新宿駅や渋谷駅、東京駅が映し出され人で溢れかえっている様子が映し出されています。
その頃は原付で移動していましたので、迎えに行っても友達を乗せて帰る事は出来ないし、どうしようもなく家の中でニュース観ていたり、自宅マンションの前で住人と立ち尽くしていた記憶があります。
いわゆる帰宅難民というものですね。
というわけで、自宅までGoogeMapなしで帰宅する準備はしておいた方がいいです。
何かあった時に、携帯電話の充電がフルである状態だとは限りません。
なので、自宅まで徒歩で帰宅できるルートは絶対に知っておくべきだと思います。
地下鉄を利用している人は特に、景色なんて見えませんから、土地勘も無いに等しい状態だと思います。
あとは私みたいな上京組や、引っ越してきたばかりだと246も環七も明治通りも訳わかんないでしょうから。
まずは翌日仕事がお休みの週末に歩いて帰ってみましょう。
何時間かかるかわかりませんが、一度徒歩で帰宅してみるだけで、何となーく道は覚えるはずです。
私は都内に居る時は自転車か原付で移動をしてる事が多かったので、道は把握している方ですが、地上を移動しない人は全然わからないと思います。
距離的に難しいなら途中まで歩いて帰ってみるといいです。
ピクニック気分でというか、コンビニをどんどんハシゴして買い物して行くと案外楽しいです。
いける距離なら、自転車通勤にしてみる。
有事の際は交通機関が麻痺してしまうので、それを想定した上で自転車で通勤という形に切り替えてしまうといい気がします。
もう既に自転車で通勤してる人はかなり増えましたけど、最後の最後は「自力」での移動手段に頼るしかありませんから、素晴らしい選択だと思ってます。
自然に体力も付いてきますし、見える景色も違うので楽しいものです。
あとは原付も便利ですよ、維持費かかりませんし。
しかし原付は道路上ではヒエラルキーの底辺に位置してますので、トラックとか怖いです。
あと見た目の問題もあって、あまり友人に原付乗ってる姿を見られたくありませんでした。
どうしても帰る事が出来ない場所に通勤してるなら、引っ越しも考えた方が良い。
過去に往復3時間もかかる場所に通勤してましたけど、何かあった時は自力で帰ってくる事が相当難しい場所でした。
心身の事を考えると、帰れる場所にちゃんと帰った方が良いに決まってますし、何より有事の際は何にも出来なくなりますから、じっと待機できる場所に早く戻った方が身のためです。
そう考えると、自力で帰ってくる事の出来ない場所に居るのであれば、引っ越しか転職も考えた方が良いと思います。
都心部に働きに出ている方は非現実的かもしれませんが、シェアハウスとかもありますし、何なら会社と交渉して給与上げてもらいましょう。
「ごりっごり働きたいから近場に住みます!だから給与上げてくれ!」
みたいな。
無理か。
自宅で仕事が出来るような体制を整えていく。
もっと大きな視点から考えると、これから外を移動するのも大変な気候になっていきます。
夏場の猛暑を考えると、既になってるんですけど、自宅で仕事が出来るような体制を整えていって、有事に備える必要があると考えています。
業種によって自宅で仕事出来ないよ!って話しになっちゃうんですけど、業種を変えていっても自分の身の安全は確保すべきだと思います。
日本は割と平和なので、身の安全とか言われてもピンとこないかもしれませんが。。
通勤が嫌な方なら、そのストレスから解放されるだけで精神安定はんぱ無いですけどね。
いかがでしたでしょう。
ふと、あの日の事を思い出したので綴ってみました。
激動の時代を生き抜くには、備えが絶対に必要です。
あとは体力も。
今から出来る事をコツコツとやっていく事をお勧めします。


では!
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