スタイリストが衣装を選んでるのに、おしゃれな芸能人とそうでない芸能人が居るのは何故なのか。

ファッションに関してです。

メディア出演時の芸能人の洋服について

今回は話していこうと思います。

 

まず、私服で出演している芸能人はごく僅か

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この辺はもうご存知の方が大多数だと思いますが、メディア出演時の衣装はスタイリストが用意します。

 

毎回同じ白いシャツ、毎回同じポロシャツ、毎回同じピンクのベストだとしても、スタイリストが管理をして用意をする場合もあります。

 

洗濯するなり、アイロンかけるなり、クリーニングに出すなりといった細かなケアが必要ですからね。

 

イレギュラーに「あ。今日は私服っす。」って時もありますが、たまにです。

 

芸能人は忙しくなってくると、衣装を用意する時間が無くなってくる。

 

最初の頃というか、下積み時代と言われる頃はスタイリストに仕事をふって洋服を用意してもらう事はできません。

 

ピンキリですが、スタイリングで数万かかりますから、あまり稼げていない芸能人は尚更です。

 

だんだんと売れてきますと、洋服を見に行ってる時間なんて無くなる事もありますし、徐々に自分でやっていた仕事をアウトソーシングしていく訳です。

 

ヘアメイクもそうですね。

 

スタイリストが用意してくる衣装はリースしたもの。あとは私物。

 

リースしてくる場所はショップ、リース屋、プレスルームになります。

 

後は友達の家まで洋服を借りに行く事もありますが、頻度は高くないです。

 

スタイリストは私物の洋服たっくさん持ってますので、お目当ての衣装が無い時は私物から出してきます。

 

スタイリングの中に芸能人の私物も1個とか2個組み合わせられる事もありますね。

 

リースしてくる場合、店頭価格の30%のリース料で借りるかタダです。

 

ショップから直接借りる場合、基本的には上代(じょうだい)の3割でリースしてきます。

 

フィッティングと呼ばれるものがありまして、実際に洋服を用意して演者さんに来てもらい、当日このスタイリングで行きましょう!となった場合は、早めにリースした服を返却する場合があります。

 

その時はリース料をちょっとまけてくれる事もありますね。

 

後はショップと仲良くなれば安くリース出来たり、タダでリース出来る事もあります。

 

クレジット対応ならタダの場合がほとんどかも。

 

クレジット対応というのは、雑誌などで洋服のコーディネートページの下の方に、ブランド名とかショップ名が載ってますが、あれです。

 

クレジット載せてくれるならタダでいいよ!って事ですね。

 

雑誌の場合は多いですが、テレビ関連の場合はクレジット対応は難しい印象です。

 

今どうなってるかはわかりませんけど、何年か前はそうでしたね。

 

プレスルームって?

 

プレスルームは、洋服のサンプルが置いてる所で、ブランドのPRなどを担当している所ですね。

 

複数のブランドを受け持っているプレスルームに行けば、そこで色々とリース出来るのでスタイリストとしては便利です。

 

プレスルームも様々で、国内の若手ブランドを多く取り扱っている所もあれば、海外の有名ブランドばかりが置いてる所もあります。

 

媒体によっては貸してくれません。

 

ちなみにフリーアナウンサーの夏目三久さんがマツコ&有吉の怒り新党でヴィヴィアン・タム(vivienne tam)着て出演されてるのを何度か見かけましたが、「え、すご」って思いました。

 

よくリースできたなーって。

 

番組がどうとかじゃなく、リースの時に「(媒体が)テレビなんですけど」って言ったら貸してくれない所もありますし。

 

というか番組で着てたのはリースじゃないのかもしれませんけど。

 

あとは芸能人によっては「うちのブランドイメージと合わないので…」とお断りされる時もあります。

 

「ですよねー!」って感じです。

 

リース屋さんって?

 

洋服を安値で貸してくれる場所です。

 

渋谷とか青山にありましたね。(確か)

 

今は洋服をレンタルするサービスも増えてきてますけど、実際に見に行ってリースしてくる事が多いので、こうゆうサービスは使ってないんじゃないかなーと思います。

 

すぐ必要だったりしますからね。

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オシャレな芸能人と、そうじゃない芸能人が居るのはなぜか。

 

メディアに出演している芸能人のほぼ全員がスタイリストに衣装を用意してもらっているのに、オシャレな人とそんなに話題に上がらない人が出てくるのでしょうか。

 

それはスタイリストが優秀なのか、芸能人本人が衣装を一緒に考えているからだと思います。

 

たぶん後者でしょうけど、自分の事をちゃんとわかって、セルフプロデュースできる人間は外側にも気を遣いますし、どう見られているのか、どういった印象を与えるのか理解しています。

 

ファッションが好きなだけじゃなく、ちゃんと見せ方もわかっているからですね。

 

スタイリストが用意した衣装をそのまま買い取る事もあります。

 

既に述べましたように、芸能人は忙しくなってくると洋服をゆっくり見に行く暇もなくなってきます。

 

なので、スタイリストが用意した衣装をそのまま買い取っちゃって私服にする事もあります。

 

「今日の衣装全部買い取りでー」

 

っていう芸能人の方も居るとか居ないとか。

 

ちなみにプレスルームとリース屋からリースした服は基本的に無理です。

 

以上です。

 

芸能人の洋服の裏側というか、何だか思い出したので綴ってみました。

元衣装屋が語るスタイリストの仕事の実態。(アシスタントは大変よ。)
...

 

では!

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