今回は、
アイドルオタクを辞めた理由
です。
応援していたアイドルのビジョン、目標が見えなくなった
いきなりドン引きするようなのが飛び出してきましたが、一番はこれでした。

この記事でも書いたように、夢を叶えていくストーリーを見たいのでアイドルを応援していたのですけど、その夢が何なのか見えなくなってきてしまった事は大きかったです。
ようするに大きな夢を叶えてきちゃった訳です。
次の夢は何なのだろうか?
という疑問に対して、私が応援しているアイドルから答えを感じ取る事が出来なったのです。
私の鈍さが原因である部分ですし、もちろん目標や夢があってアイドルやってる訳ですから、本人達や運営側からすると不本意な話しでしょうけど。
アイドルの情報を追い続けるのが大変になってきた。
アイドルのウェブサイトに始まり、まとめブログや本人達のTwitterなどなど、毎日確認して追い続けないといけない事が苦痛になってきたのです。
テレビ出演をする時はもちろん録画しましたし、ストリーミングで配信する時は予定を空けて見守っていました。
全く暇の状態だったら違ったのでしょうけど、普通に働いてましたからね。
結構大変になってきて、次第に録画しっぱなしで観てない映像が増えてきて、追い続けるのが困難になりました。
お金がかかるから。
CDやブルーレイの購入にはじまり、グッズやライブに行く為のチケット代、交通費などなど、出費はかさんでいきます。
お金を使ってる時は割と幸せだったのですけど、気持ちがだんだんと薄れていくにつれて、「金かけすぎじゃね?」みたいな心境になりました。
だいぶつぎ込みましたけど、後悔はしてませんし、あの時は楽しかったので別にいいのですが、アイドルオタクを辞めるきっかけにはなりました。
楽曲に飽きてきた。
その時々によってころころ聞く曲が変わってしまうのですが、アイドルオタクの時はアイドルの曲が一番かっこいいと思ってました。
今でもかっこいいと思ってますが、一番かと言われると疑問です。(個人的な趣味の話しです)
ごりごり新曲が出て、アルバムが出てって感じなら違ったのでしょうけど、違う味が欲しいなーと思ってしまいました。
セトリに飽きてきた。
セットリストというものですね。
曲に飽き始めてきてるもんですから、セトリも同様に飽きてきてしまいました。
クラブだったら毎回知らない曲ばかりかかって、たまーに知ってる曲がかかってニヤリみたいな楽しみ方が出来るので良いですが、ね。
アイドルオタクを辞めたのは、一気にではなく、次第に離れていったから。
と、私は思ってます。
次第に離れていき、アイドルオタクを辞めるに至った経緯をまとめます。
ライブ当日の移動と、座席に居続ける事が苦痛になってきた。
当日は人が大移動しますので、大渋滞の中ライブ会場に行きます。
ライブ会場に近づくにつれて、そのアイドルのグッズを身に纏ったファンが次第に増えてくるとテンション上がりますよね。
各駅停車で行くと続々と乗り込んできて、一見するとファンじゃさそうな人も、こっそりキーホルダーとかぶら下げてて「お前もやったんかーい!」みたいな。
まぁそれはいいんですけど、移動が大変でした。
で、座席も割とぎゅうぎゅうというか、まぁ当然広くはないので何時間もずっとそこに居続けるって事が嫌でしたね。
性格の問題なんでしょうけど、じっとしているのは辛かったです。
ライブ会場が以前行った場所なら行かない様になった。
そんな事を思ってると、次第に、
「あぁあそこか、今回はいいや」
みたいな行動をする様になり、だんだんと現場に足を運ぶ事も少なくなっていきました。
「ん、家で映像観てる方が楽しいかも」と思うようになった。
ライブ中の出来事です。
めちゃくちゃ遠い場所で、豆粒ぐらいにしか見る事が出来ない場所だと、でっかいビジョンを観ながらたまに本人達を観るって形になります。
家とあんまり変わらないですよね。
本人達がリアルタイムでそこに居る!っていうのはテンション上がりますけど。
今まで運よくめちゃくちゃハズレな席にはなった事ないのですが、席によっては背の小さな女性は全然見えないですよね。
高低差のある座席ならいいですけど、アリーナ席とかなら尚更です。
「ライブビューイングめっちゃ快適!」と思った。
アイドルオタクを辞めた直接の原因ではありませんが、ライブ会場に足を運ぶ事が少なくなった原因の一つです。
抽選でチケットをゲットできなかったので映画館でライブを観てたのですが、めちゃくちゃ楽でした。
遠くへ行かなくて済むし、バラードの時は座れるし、座席は広いしリクライニング付いてるし、飲み物をホルダーに置けるし、トイレもすぐ行けるし、すぐ帰れるし。
ここでやっぱり思ったのです。
「ん、家で観てもよくね?」
と。
で、次第にフェードアウトです。
まず、
- 楽曲はだんだんと聞かなくなり、
- ライブにも行かなくなり、
- 出演した映像も確認しなくなり、
- ファンクラブも更新しなくなり、
- ブルーレイを売り飛ばし、
- オフィシャルTシャツも寝巻きになり、
といった流れでしょうか。
でも素敵な経験だった事には変わりありません。
アイドルオタクをやっていた時は本当に幸せでしたし、心から応援してましたし、応援してるアイドルが幸せな人生を歩んでくれたらそれで良いと思ってました。(きっも!)
アイドルオタクを辞めた理由の中でよくあるのが、アイドル達に触れられないから、自分のものにならないから、といったものは含まれていませんが、最初からそんなのありませんでしたね。
あんなにアイドルを応援するようになるとは思ってもいませんでしたけど、人生の中で一度は経験してみてもいいと思いますよ。
楽しいもんです。

では!
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