新しいビジネスをやろうと考える時や、趣味から仕事にして飯食っていこうと考える時は、その業界がブルーオーシャンなのか、既に真っ赤に染まったレッドオーシャンなのか考える事があります。
マーケティング的にというか、ビジネス的には参入障壁が出来るだけ無い方が良いに越したことはないのは当然です。
しかし、
その分野、その業界、その仕事がどうしてもやりたい場合はどうしたらいいのか?
自分なりに考えをまとめてみようと思います。
結論=やりたいならやるしかない。
いきなり結論言ってしまいますと、そこに挑戦したいなら「やるしかない」です。
やりたいのか、やりたくないのか、です。
あーだこーだ考えてないでやっちゃいましょう。
好きになっちゃったもんは仕方がない。
止める事が出来ないぐらい好きになっちゃったなら、そこに突っ込むしかありません。
ライバルが多かろうが、成功したり成果を残す可能性が少なかろうが、やりたいと思うならやっちゃった方が幸せです。
後でやっておけばよかったーなんて後悔もしたくないですもんね。
ブルーオーシャンに突っ込んだ方が楽なのは確かですが、
参入者が少ないしチャンスもありそうだけど、自分にとってあまり興味がない業界があるとします。
やってみれば案外楽しいじゃん!と思う事もあるでしょうが、どこかのタイミングで「あの時好きな事をやらなかった事」が蘇ってくる時があります。
タイミングも大事で、状況によっては時すでに遅しという事も考えられます。
大丈夫だと思っててもいきなり病気になっちゃったり、家庭の事情で好きな事が出来なくなってしまう事も考えられますからね。
体力的にもそうです。
まだまだ若いと思ってても、刻一刻とカウントダウンは始まってます。
レッドーシャンだとしても、それが好きなら続けられる。
寝食を犠牲にしてしまうのは結果的に良くない気がしますが、好きではじめた事ならそのくらいの勢いで毎日頑張ると思います。
例えば仕事だったら、仕事が終わった後もずっとその事を考えているでしょうし、休日も好きな事に打ち込むはずです。
ですが好きで始めた事ではない仕事だったら、残業だってしたくないし、出来るだけ早く帰りたいし、休日は仕事を忘れて過ごしたいはずです。
この辺でどんどん差が出てくる訳ですね。
何よりレッドオーシャンでも楽しいはず。
「何で今更?」とか、「衰退してく業界じゃん」みたいな言い方されるかもしれません。
それがやりたくて飛び込んだのだから、毎日何かしらの楽しい出来事、感動しちゃう出来事があるはずです。
というかこうゆう場合は友人や知人のアドバイスは聞かずに、自分がどうしたいのか?という事だけで決断した方がいいです。
お金がなくても幸せである。
最初は希望とする額をもらえない可能性もありますが、自分が好きではじめた事なので、不幸だと感じる事は少ないです。
むしろ少額でも自分の好きな事でお金を稼げた事、誰かの役に立てた事の充実感や幸福感の方が強いです。
私も自営業をはじめた頃はお金のやりくり大変でしたけど、それでも幸せに感じる事の方が多かったです。
やってみないとわからない、入ってみないとわからない事が多い。
ライバルが多そうだと思っていても、実際に入ってみると意外に真面目にやってる人間が少なくて、すぐに上に登っていける場合もあります。
あとは参入者は多いけど、長く続けている人がいない場合もありますね。
実際に潜り込んでみないと見えない部分が多いですし、自分自身の適正もやってみないとわからない部分が多いです。
究極言ってしまえば、やって失敗してもどうって事ないです。
レッドオーシャンの中からブルーオーシャンを見つけ出していく。
飛び込んでしまえば業界の裏側や本質的な部分が見えてくると思いますが、その中でチャンスを見出していけばいいと思います。
音楽やりたい!作曲したい!という方であれば、作曲をしていくうちに音作りにハマって、作った音をソフト音源として売り出すという手もあります。
ちょっと前に比べて音楽業界にはあまりお金が落ちないシステムになってきていますが、レッドオーシャンだとしても、その業界に飛び込む事で新しいチャンスの扉が開く場合もあります。
ブルーオーシャンを見つけ出せないとしても、好きで始めた事から派生して新しい事にチャレンジできますから、やっぱり飛び込むべきだと考えます。
希少価値の高い人材になる。
1万時間の法則だったり、3つの分野で専門知識、スキルを身に付けて希少価値の高い人材になるという話しがあります。
好きな事を続ける事で専門的なスキルはどんどん身に付いていくと思いますから、それは引き続き伸ばしていきます。
で、全くの別の分野の知識もどんどん蓄えていき、希少価値の高い人材になっていけるようにすると、結果的にレッドオーシャンと言われている業界の中でも希少価値の高い人材になる事が出来る訳です。
全くの別の分野といっても嫌いな事をチョイスするのではなくて、自分が興味の惹かれる分野で、出来るだけ真逆の業界がいいです。
いかがでしたでしょう。
何が言いたいのかというと、やりたい事やろう!って話しなんですが、実際に行動に移す人が少ないというのも頭に入れておいて損はないと思います。
行動力があるだけでもライバルから一歩先へ行けるのですから、どんな分野でもチャンスは転がっていると思います。


では!
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