今回は沖縄に住んでいた時にやってた
サーフィンについて
私が持っている知識をまとめてみようと思います。
サーフィンに関しては一応経験者なんですが、出来なさ過ぎてサーフィンやった事あるよって言うのが恥ずかしいぐらいの実力です。
なので技術的な事ではなく、初心者が一体どう始めたらいいのかっていう事をお話ししましょう。
まずはリサーチ。映像でも見てテンション上げましょう。
サーフィンに興味がおありなら既に色々な映像は観てる気がしますけど、やっぱテンション上がるので何度も観ておきましょう。
良いイメージを持っておく事は非常に大切です。
初心者は過信せずメローな波で練習しましょう。
私は生まれて初めて溺れるっていう体験をしました。
小学校の時に水泳を3年やってたのに。
必要なものをまとめてみる。で、買うなり借りるなりして用意しましょう。
サーフィンて最初に何を揃えたら出来るのかわからないんですよね。
挙げてみたら結構ありましたけど、必要最低限なものをまずまとめます。
サーフボード(ボディボード)
どのくらいのサイズのものを選べばいいか迷う所なんですが、全くの初心者なら大きめ(ロングボード)を選んでおけば失敗はないでしょう。
ファンボードやショートボードの方がコンパクトで持ち運びは楽なんですけど、多分ロングボードの方が最初は楽にテイクオフできます。
個人的な感想なんですけど、ちゃんと浮力があって小さな波もキャッチして楽しめるので、純粋に「あぁサーフィンってこんな感じなのね!」ってなります。
そこからハマればショートボードにトライしてみても遅くはないでしょう。
でも持ち運びが大変ですから、最初はレンタルとかスクールにお世話になって用意してもらうのがベストかなと思ってます。
ちなみに私はSUPが欲しいです。
サーフボードケース
ソフトなもの、ハードなものと色々ありますので好みで用意しましょう。
私の場合はもうそのまま車にぶっ積んでました。
大き目のタオルを用意して車内の触れる部分にタオルを敷くってやり方だったんですけど、中積みか外積みによっても変わってきますね。
中積み様のツッパリ棒みたいなキャリアも売ってますし、家にある紐みたいなものを張ってその上に載せちゃったりと、工夫次第で色々できそうです。
フィン
サーブボードの舵を取るというか、安定させて波に乗る事が出来るようにしてくれる大事なフィンも忘れないようにしましょう。
結構な種類が出てるので見た目や値段で選んじゃってもいいんじゃないでしょうか。
サーフボードによって規格があるので注意が必要ですが、規格の種類は別に多くないので特に問題はないでしょう。
フィン専用レンチ(フィンキー)
フィンを買ったら付いてくる場合もあるんですけど、フィンの取り付けや取り外しには必要になってきます。
六角レンチでもいいんですけどね。
リーシュコード
自分の体とボードを繋いでおくリーシュコードもあった方がいいでしょう。
泳げない方は特に命綱代わりになりますし、サーフボードがどっか行っちゃう事もないです。
ボードに立った時に後ろになる足に取り付けるのが一般的です。
デッキパッド
板に直接貼り付けるのですが、直前ではなく事前にデッキパッドは張る様にしましょう。
じゃないと剥がれてくる事があります。
この辺はもう見た目とかで選んでしまっていいと思います。
ワックス
ある無しでかなり違ってきます。
ワックスは安いので持っておいて損はないというか必需品です。
一度ワックスをテキトーに塗っていったら滑っちゃって大変だったって事があるので、念入りにまんべんなく塗りましょう。
ウェットスーツ(水着、ラッシュガード)
季節によりますけど、ウェットスーツがないとサーフィンどころの話しじゃねー!っつー場合もあります。
海水もそうなんですけど、風が冷たい場所だと重宝しますし、ケガも防止してくれます。
ウェットスーツも色々とありますので探してみましょう。
これはやっぱり試着してみて買った方が良いかもです。
ラッシュガード+水着っていうスタイルもお勧めですよ。
リーフブーツ(ビーチサンダル)
場所によりますけど、私が居た沖縄はサンゴ礁が沢山あったのでリーフブーツが必需品でした。
砂浜だったら別に必要ないと思うんですけど、ブーツがないと足の裏にグッサグサとリーフが刺さってきますからね。
海辺までビーチサンダルで行って、その辺に置いとくなら100円ショップで安いものを用意しましょう。
海に入ってる時は基本的にビーサン置きっぱで無くしたり盗まれたりするのも嫌ですからね。
サーフィンする時にあると便利なグッズ。
実際行ってみると「これあったらいいなぁ」っていうものも増えてきます。
無かったら無かったで工夫すりゃいいんですけど、最初から持っていった方が便利なものだけを挙げてみましょう。
水がたっぷり入る容器、ペットボトル
海から上がってきて体をササっと洗い流す時はもちろん、サーフボードに付いた海水や汚れを落とす時にも使います。
後はウェットスーツや水着、リーシュコードなども水で綺麗にしておいた方が劣化は少なくなります。
4Lじゃ足りないかもしれないですが、空の2Lのペットボトルは恐らくどこの家にも転がってると思うので、水は多めに準備しておきましょう。
コインシャワーがある場所なら必要ないかもしれませんが。
ポンチョ
で、体についた海水を洗い流した時に重宝するのがこれです。
フード付きの全身を覆い隠せるものがおすすめです。
フードで髪も拭けますし、着替えも楽ちんです。
いちいち物陰に隠れてサササっと着替えるのも面倒だったりしますからね。
濡れたものが全部入るバケツ
大き目のゴム製のバケツがあると便利です。
水着やリーフブーツやウェットスーツを、軽く絞ってバケツにぶち込んでおく訳ですね。
買い物袋などでも代用できますけど、穴が開いたりしてると大惨事です。
ハンガー
ぶっちゃけこれは無くてもいいんですが、濡れたものをちょっと干しておきたい時に使います。
例えばタオルやポンチョを濡れたものと一緒にしたくない場合は、ハンガー掛けしておくといいでしょう。
タオル(体用、ボード用)
海に入るのにタオル持っていかないって方はなかなかいらっしゃらない気もしますが、タオルも数枚あった方がいいです。
ボードに海水が付着したままだと劣化するので、水で洗い流した後に綺麗にタオルでふき取りましょう。
サーフボードをケースに入れる場合もビシャビシャのままだと気分悪いですもんね。
セキュリティボックス
鍵や小銭を入れておける鍵付きの箱ですね。
よく車の下あたりに鍵を隠しておく方もいらっしゃいますが、場所によっては車上荒らしの危険性もありますのでセキュリティボックスはあった方がいいです。
車の場合は鍵を入れておけるような小さめのボックスでいいでしょう。
結構大きめのサイズのもあるみたいなので、用途によりけりですね。
これら全部が積める車
レンタカーでもカーシェアリングでもいいので、車で行っちゃうのがやっぱり便利ですね。
サーフボードをレンタルするつもりで行くなら別に必要ないでしょうけど、荷物がどうしても多くなっちゃうので。
サーフボードのサイズによりますけど軽でも問題ないです。
買う前に実際に観に行ってみたりするのがいいよ。
行こうとしてる場所のサーファーさんはどんなものを使っているのか見学に行ってみるのも良いです。
この季節ならみなさんどんな格好をしてるのか、車のカギはどうしてるのか、帰りはどういった手順で着替えたりしてるのかなどなど、実際に話しかけてもいいんじゃないかと思います。
とにかく何となく雰囲気をつかんでみるっていうのは大事な事です。
色々と道具を揃えている間にベッドやヨガマットの上でフォームなどを確認してみる。
パドリングやドルフィンスルーやテイクオフの仕方は、家で何となくトレーニングできますので、イメトレ感覚でやってみましょう。
これやっておくと海でも結構出来ちゃったりするので、暇があればベッドの上でやってみましょう。
映像で確認してみるのもよくやってました。
イメトレ大事ですよ。
最低限の暗黙のルールは知っておきましょう。
ローカルルールみたいな言われ方をしますが、最低限の事だけでいいので頭に入れておきましょう。
- ワンマンワンウェイブ
要するに1つの波には1人しか乗っちゃダメだよって事です。
2人以上で1つの波に乗っちゃうとグッチャグチャになってケガする危険性もあるので注意しましょう。
- 前乗り(ドロップイン)しない。
つまり先に波に乗っている人が居たら入っちゃいけないよって事です。
普通に危ないのでやめましょう。
悪意なくやっちゃった場合は素直に謝っておいた方がいいです。
上達のコツはとにかく実際にやってみてコツをつかむしかないかと・・・
最後投げやりになっちゃいましたけど、上達のコツとしては、
- うまい人をじっくり観察する
- とにかくやってみて何が悪いのかを考えてみる
- アドバイスをもらう
- 映像に撮ってもらい見返してみる
- ベッドの上でテイクオフの反復練習
- パドリングでバテちゃう場合は筋トレ!
こんなもんでしょうか。
一番最初の波を掴むっていう部分が感覚としてわかるまでは、意味わかんないよサーフィン!ってなっちゃうと思いますが、それさえ乗り越えると上達も感じられると思います。
で、初期費用は?5万円以上10万円未満といったところでしょうか。
安いもので揃えてしまえば10万はいきません。
サーフボードが一番値幅のあるものなので、ここをどうするかって所でしょうね。
以上になります。良いサーフィンライフを!
最初は出来なくて当たり前ですし、まずは楽しんでみる事が大事ですよ。
私なんてロクに出来ないですけど、沖縄の海でプカプカ浮かんでまったりしてるだけで満足しちゃってたぐらいですから。
夕焼けが綺麗なんですよ。
まぁそれぞれの楽しみ方があるという訳です。
では!
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