さて、まずは初歩の初歩である
DTMの歴史
からお話していこうと思います。
DTMはデスクトップミュージック(DeskTopMusic)の略で日本語英語みたいなもので海外では使われていません。
コンピューターミュージックって言い方が海外では通るかなと思います。
「パソコンを使って音楽を作る事」ってぐらいの認識でいいと思います。
言葉はやっていくうちに勝手に覚えていきますし、サッカーが何で欧州ではフットボールっていう言い方なのか知らなくてもサッカーはできますからね。
DTMは1980年代あたりから登場し始めてきて、パソコンが一般家庭に普及しインターネットに常に繋がる事ができる様になってくると同時にどんどん普及していきました。
こう考えてみるとまだまだ歴史は浅くこれからもどんどん拡大していくんじゃないかなと思います。
DTMの歴史を述べようとするとMIDIやシーケンサーなんかにも触れないといけませんが、それはまたの機会にという事で。
作曲する事が、過去に比べて敷居が相当低くなってきている
DTMが普及して拡大していっているのは、まず過去に比べてパソコンが安値で手に入る様になってきたのが大きな要因の一つです。
今まではパソコン上で音楽を作りたいと思っても高価なパソコンを用意してDAWソフト(パソコン上で音楽を制作するソフト)を購入して・・・という手順を踏む必要があったのですが、うまくやればかなり初期費用を抑えた形で音楽を作れるようになりました。
今ではちょっと大きな家電量販店に行けばDTM専用コーナーが設けられていたり、DTMの専門店まで出店している状態です。

メーカー側もより簡単にDTMを始めてほしいと考えているのだと思いますが、年々と敷居は低くなっている印象です。
全てにおいて便利になった。これに尽きるかも
携帯電話には必ずといっていいほど付属されているボイスレコーダー、みなさん使ってますか?
僕は作曲を始める前までは一切使った事がなかったですし、こんなん誰が使うん?ぐらいに思ってました。
あれって本当に便利で思いついた事は何でも録音して作曲をする際に思い出したりアイディアを膨らませたりしてます。
僕は経験してませんけど昔はボイスレコーダーもありませんでしたから、外で何か思いついた際には自宅の留守番電話に録音しておいて後で聞き返す、みたいな事をしてたらしいです。
やっぱりそう考えると不便に思う事はかなり少なくなってきてると思いますし、これからもより便利になっていくんじゃないかと思います。
DTMについてわからない事があればすぐに調べられる
僕が子供の頃はインターネットなんて存在も知らなかった世代です。
そこから考えるとgoogle大先生の検索機能は本当に劇的な進化だなと思うし、世界中の人々と繋がれたりリアルタイムで今世界で何が起こっているのかを知る事ができるのは人類にとって大きな進歩なんじゃないかなと思います。
もし作曲をしていてわからない事があればすぐにインターネットを使って調べる事ができますし、そのページでわからない単語や新しいテクニックなども数珠繋ぎの様に習得する事ができます。
何なら専門店に行って店員さんを捕まえて質問しまくってもいいですしね。
僕みたいに音楽初心者から始めた方はわからない事だらけだと思いますが、DTMに関しては検索してしまえばすぐにヒットして理解ができる事が多いです。
作曲した音楽を発信する場もたくさんある
CDを作ったりライブを行ったりテレビやラジオに出たりetc・・・というやり方じゃないと自分が作った曲を世に広める事ができなかった時代がりました。
しかしインターネットやyoutubeなどの動画サイトの普及によって、今や世界中どこに居たって作曲した音楽を全世界中に発信する事ができる様になりました。
インターネットから大きなムーブメントが起こる事は日常茶飯事ですし、誰もが平等に発表する場が設けられている事は大きなチャンスなんじゃないかなと思ってます。
当然その分ライバルは増えますが、それ以上にファンとなってくれる人達の存在は多いと思います。
とにかく、DTMを始めるなら今が「チャンス」です。
僕は北海道出身で高校を卒業して上京し、その後は東京を離れて海外へ行ったり沖縄へ行ったり本州へ戻ってきたりといった生活をしてきてます。

パソコンがあってインターネットを使えば世界中どこへ行ったって作曲ができますし、動画サイトやitunesを使えば発信する事も簡単です。
何かを練習したり作って終わりっていう形じゃモチベーションを保つ事も大変になってきますし、好きで続けてきた事も苦痛になってしまう時があったり中途半端な状態でやめてしまう事だってあります。
発表をして人目に触れる事でモチベーションも上がってきますし真剣さも増してくるんじゃないかなと思います。
発信する場がこれだけ発達している今は、DTMだけに限らず何においてもチャンスで溢れている状態だと思いますし、これからDTMという分野がより大きなムーブメントになってくれたらなと思ってます。
では次はこちらをどうぞ。

では!
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